恋愛が上手く行かないHSPな人
好きな人だから多少の我慢は必要
あの子の希望を叶えてあげよう
好きな相手だからこそ頑張って相手の願望を叶えてあげようと思うのは素晴らしい事です。
でも
いつも相手に振り回されてしまう。
段々と無理が積もって、我慢が限界を迎えて爆発する。
喧嘩して。口論になって。別れてしまった。
また溜め込みすぎて自滅してしまった。
本音を言ったら嫌われてしまった。
HSPの様に感受性が高く相手を優先しすぎる傾向が強いと
最初は好きで付き合ったと思っても、関係が長くなり親密になると
この様な事になりやすいです。
そんな方に心がけてもらいたい事が2つあります。
相手選びと自分の気持ち
受け入れてくれるパートナー
着飾ったり、相手に良く見てもらいたいがために無理をする。
でも自分の欠点は晒さない。
嫌われたくないから。
初めのうちは良いかもしれませんが、時間とともに無理が出てきます。
その場は上手くやり過ごせたとしても次も同じように行くのでしょうか?
それならば素の自分を受け入れてくれる。
近い感性をもった人をパートナーに選ぶと自然と自分の負担は減り
良い関係を続けることが出来ます。
また感性は違えど、その価値観を認めて大丈夫と言ってくれる人も良いでしょう。
相手のニーズに合わせない。
ぴったりとお互いの要望が合えばとても良いです。
しかし、相手が望むまま。自分が我慢し望まぬ方向へ事を進める。
なかなか「嫌」という気持ちが言えない傾向から
相手の気持ちを優先しすぎてしまうとだんだんと気持ちが滅入ってしまいます。
なので自分自身の軸。「私はこうしたい」という気持ち・要望を無視してはいけません。
だからと言って、わがままを言うのではありません。
「今回は自分が折れる変わりに、次は自分の思ったことをさせてね。」
お互いに譲歩し合える関係を築きましょう。
偽りの自分から脱却しよう
相手となかなか親密になれない。関係が悪化してしまう。
HSPな人は自分軸が弱く、相手軸に侵されやすい傾向があります。
しっかりと境界線を保つことが大事です。
自分をさらけ出したり本音を言った時に嫌われてしまう。拒絶されてしまう。攻撃されてしまう。
そんな恐怖から偽りの自分を作り出してしまいます。
今は良くても長い目でみればその関係はストレスでしかありません。
HSPの人は安心できる所が必要です。
それは「場所」だけでなく「人」も同じです。
自分が落ち着ける。
さらけ出せる「所」そんな相手をパートナーにするといいでしょう。
同時に自分に自信がもてるように自分の体と心を磨くことも大事です。
ファッションや趣味といった形から入るのもいいでしょう。
ネガティブに思っている事を少しでも緩和できるよう
大前提に努力することを忘れないでください。
そうすればきっといいパートナーに巡り合うことが出来るでしょう。