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人見知りアラサーリーマンの気ままなブログ

パリは危険?海外旅行で身を守るポイント!

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花の都パリ。

その名の通り歴史ある街で美しく、一度は行ってみたい国。

 

しかしその言葉とは裏腹に日本人を狙ったスリと言った軽犯罪や強引な押し売りが目立ちます。

その様な被害に合わないためにも手口と防衛策をご紹介します。

 

 

よくある手口

アンケートを装って近づいてくる

凱旋門の目の前でスリ未遂。

見た目な15~17歳くらいの少女。

「このアンケートに答えてくれませんか?」

「署名してくれませんか?」

と話しかけてくる。無視をしても「NO」と断ってもしつこい。

凱旋門を見るのを楽しみにしていたが、足早にシャンゼリゼ通り方面へ逃げました。

ふと振り返ると仲間と思われる少女が4人ほど…

 

アンケート調査や署名を目的に話しかけつつ相手の注意を引き

その間に仲間がスリを働くという方法です。

 

手にはくたびれたアンケート用紙?を持っていますので見かけたら注意しましょう。

 

幸い未遂で、何も盗られませんでしたが体験としては怖い思いをしました。

この写真を撮った5秒後に遭遇するとは…

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超強引なミサンガ売り

ルーブル美術館やモンマルトルの丘、エッフェル塔の下など

観光名所にはミサンガを売っている男性集団をよく見かける。

ミサンガを勝手に通りがかりの観光客に巻き付けミサンガ代を要求してくるという手口です。

ミサンガ売りらしき人々をみかけたら、巻かれないようにポケットに手を入れて

視線を合わせないように距離を保ちつつ通り過ぎましょう。

また大量のエッフェル塔のキーホルダーを持っていてシャンシャン音がするので聞こえますので警戒してください。

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電車の中に乗り込んでスリを働く少女集団

パリは地下鉄が発達しており、観光名所を巡るにはとても便利な交通手段です。

しかし、日本とは勝手が違うため不慣れな観光客を狙ってスリを働いてきます。

自身が電車に乗ろうとした瞬間に少女集団がいっせいに電車に乗り込み、観光客を取り囲み財布や貴重品を奪っていきます。

凱旋門やルーブル美術館が近い1番線は観光客の利用率が高いため、スリ集団も多いです。

 

物乞いをする人たち

パリに限った話ではないですが

ヨーロッパの都市部の主要な観光名所では路上で小銭を貰おうとする物乞いも居ます。

その場でカップのみ置いて座っている人であれば無視すればいいですが

中には歩きながら迫ってくる人もいます。

足早にその場を通り過ぎるようにしましょう。

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被害に合わないためには?

日本の様に安全ではない事を常に意識する

鍵を掛けないままコンビニに自電車を置いても盗まれない。

そんな文化は世界広し日本だけです。

海外の貧富の差はとてつもなく激しいです。明日生きる糧すら持ち合わせていない人が普通に街中にいます。明日を生きるため、常に伺っています。

 

地下鉄ではなくタクシーを利用する

地下鉄に比べると値段は高いですが安全に移動することが出来ます。

日本と違い、ドアは自分で開けます。

乗ったらボンジュールと挨拶をしてグーグルマップで行先を見せれば理解してくれます。

下記のような看板が道端にありますのでそこで待っていれば順次タクシーが来てくれます。

高価な物を持ち歩かない

パリと言えばルイヴィトンを始めとした高級ブランドが多数あります。

本国の直営店かつ免税で日本で買うより安く手に入る為

多くの日本人が来店しています。

しかし、買った商品が入った紙袋。大きく「Louis Vuitton」なんて書かれていたら

私はお金を持っています。高価な物をもっています。

と宣伝しているようなものです。

どうしても購入したいのであればエコバッグなどに入れて目立たない様にしてからホテルにすぐ戻りましょう。

 

高価な物を身に着けない

パリコレ等ファッションでも有名ですが、街中にいるフランス人は普通にカジュアルな恰好です。

そんな中、ハイブランドな服や時計を身に着けることは避けましょう。

東洋独特の顔立ち。身なりの良さ。恰好の餌食になります。

 

鞄は常に前掛けか服の中

ショルダーバッグやウエストポーチは基本たすき掛けをしましょう。

肩に掛けるだけですと簡単にひったくられてしまいます。

簡単には取られない持ち方が必要です。

またジッパーを閉じていても簡単に開けられてしまいます。

100均で買える簡単な鍵を付けて防衛しましょう。

 

まとめ

ネガティブな内容でしたが、いかに日本が安全であるか身をもって体験しました。

しかし、本題は美しい建築、文化に触れ楽しむことです。

その楽しみを邪魔させないためにもしっかりと自分の身を守ることを忘れないで旅をしてください。