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人見知りアラサーリーマンの気ままなブログ

相手にイライラしない!認知を変える思考方法

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家族における親や子供。職場での上司や部下。街中で初めて見た赤の他人。

 あなたから見た関係はそれぞれありますが

 

人生必ず遭遇する事がある「苛立ち

 

・夫が食後のお皿を片付けない事に苛立つ妻

・頼んだ簡単な仕事を中々やってくれない後輩

・公共の場で騒々しく騒いでいる若者のを不快に思う

 

長年生きていけばこの様なシチュエーションに遭遇するのはよくある事です。

 

その都度、あなたは苛立ちを覚え不快に思ったり

むしゃくしゃして仕事が手につかなくなったり

 

やろうと思ったことが上手く効率的に片付けられなくなってしまいませんか?

 

でもイライラするのは自分の思考の結果なのです。

 

 

イライラは期待との差

イライラする感情が芽生えるとき、それは「あなた」が他者に求めている「期待」との

ギャップによる感情の乱れです。

 

先ほどの例で上げた

 

夫が食後の片付けをやらない事に苛立つ妻

※妻が皿洗いを行う事が前提と仮定しますが

 

妻は洗い物をやるつもりでいましたが、

(少しは手伝ってくれても…お皿を重ねるなり、シンクまで運んでくれれば少しは私の仕事も楽になるのに)

 

言葉にはしなくても心のどこかでこの様な思考を自動的に行っている。

この自動的に行っている思考が「期待」の一つです。

 

でも現実には夫は食べ終わりご馳走様と言い残しソファに寝そべりテレビでナイター中継を鑑賞・・・

 

「期待」していた未来と

「現実」におきた未来

ここにギャップが生じている為、イライラする事になります。

 

すなわち、イライラの原因は相手の行動だけでなく

自動的に期待してしまっている自分の思考2つの要素で発生しています。

 

1歳に満たない子供がぐずって泣いている姿をみてもほほえましく見えます。

それは1歳の子供が我慢して泣かないという事を期待していないからです。

 

どうしたら思考を変えられる?

相手が自分の期待通りに動けばさぞ気持ちが良いかもしれませんが

現実にはそうはいきません。

簡単に変えられるのは自分の認知です。

 

私の経験ですが、

初めてヨーロッパへ行った際、帰国前に空港で免税手続きを行おうとしました。

書類にハンコを押してもらうところまでは良かったのですが

この書類をどこに提出すればわからない。

そこでハンコを押してくれた職員に「どこに持っていけばいい?」と尋ねました。

 

返ってきた返事は

「それは私の仕事じゃない。インフォメーションに行って」と奥へ消えていきました

 期待とは大きく異なった回答でした。

 

日本でなら丁寧に場所を教えてくれると期待したのに

海外の人はなんて冷たいんだろう…

あの苛立ちを今でも覚えています。

 

しかし今改めてみると、海外ではそれが当たり前

 

職員の仕事は「正しい書類かどうか確認し、良ければハンコを押す」事です。

これを確実に行えば職員の方は給料がもらえます。

 

案内することはこの職員の仕事ではありません

たとえ案内したところで給料は増えませんからね。

 

と知れば、「認知」が変わり期待するポイントも変わり

・ハンコを貰えた、塩対応されたが海外ではそれが当たり前か

と思えるようになり「期待」を満足させる「結果」が得られたのです。

 

まとめ

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人間、知らず知らずのうちに期待をしてしまいますが、なかなか思う結果が得られずイライラしてしまいがちです。

そんな「苛立ち」を感じた時、相手への「期待」をすこし下げてやることが

自分が落ち着く一番の方法なのです。