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【自動車】誰でも簡単! 雨天時の運転対策

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雨の日は運転しにくいなんて思ったことありませんか?

視界が悪いし、夜なんか白線が見えにくい…

 

そこで雨の日に誰でも簡単にできる対策をご紹介します。

 

 

ヘッドランプを上手く活用しよう!

国産車であれば右側のレバーで操作できます。輸入車であれば左側ですね。

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ヘッドライトを点灯

操作方法は、レバーのツマミを一番奥までねじ込んた状態です。

 

夜間、暗くなるとヘッドライトを点け前方を照らし視界を確保します。

 

それ以外にも効果があり

自車の存在を外部にアピールすることが出来ます。

 

これは夜間に限った話ではなく、日中でも視界の悪い時は効果的です。

またテールランプも点灯することから後続車へ対しても視認性が上がります

 

雨の日のトラックやバスなんか点灯しているのは

「運転」を仕事としているため、早々事故は起こせません。

リスクを減らし安全性向上のため実践されています

 

昼間だからなんてことは言わずに雨が降ったらライト点灯!

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ポジションランプだけでは見えない

よく見かけるのが、車幅灯と言われる小さいランプを点灯している方。

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また最近の車で多く採用されているデイライト

エンジンを始動すると自動でLEDランプが点灯します。

 

効果はゼロではありませんが、

光源が小さく、周りへのアピールとしては小さすぎます。

点けるならヘッドライトを点灯しましょう

 

フォグランプの間違った使い方

クルマのバンパー下部に装着されてるフォグランプ。

 

文字通り霧などで前方の視界が悪いときに

ヘッドライトでは乱反射してしまい、前方が真っ白になって視界が奪われるため

低く、左右を広く照らして

自車の存在を対向車に知らせるためのランプになります。

 

天候の良い夜間であれば

路肩や歩道を補助的に照らして障害物や歩行者を見つける事に貢献します。

 

しかし、雨天時では濡れた路面に反射してしまい

対向車のドライバーの目を照らしてしまいます。

危険なため、適切な使用を心がけましょう。

 

リアフォグランプも上手く活用しよう!

寒冷地仕様やオプションでリアフォグランプが装備されている車もあります。

こちらも悪天候時、後続車へ存在を知らせるランプになります。

 

日中でも大雨や吹雪といった視界不良の中でもしっかりと

後続車からは認識できる強い光を発します。

 

しかし、天候の良い夜や小雨程度の雨の中使用すると

遮るものが少ないので後続車を眩惑してしまいます。

 

自身が「前の車が見えにくいなぁ」と感じたら、使用する。

適切なタイミングでの使用を心がけましょう。

 

スピードを落とそう!

自動車学校で習った事ですがおさらいしてみましょう。

運転の3大要素は認知・判断・操作となっています。

 

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危ない!と思ってブレーキペダルを踏んで効き始めるまでが「空走距離」

そしてブレーキが効き始めて停止すまでの距離を「制動距離」

それらを合わせたものが「停止距離」でしたね。

  

制動距離の増加

路面が濡れていることでタイヤとの摩擦力が低下します。

その為、早く気づいてブレーキを踏んでも止まれなかったなんて事が起こります。

停止距離 路面乾燥時
時速
(km)
空走距離
(m)
制動距離
(m)
停止距離
(m)
20
40 11 20
60 17 20 37
80 22 36 58
100 28 56 84
120 33 81 114
停止距離 路面が濡れているとき
時速
(km)
空走距離
(m)
制動距離
(m)
停止距離
(m)
20
40 11 13 24
60 17 28 45
80 22 50 72
100 28 79 107
120 33 113 146

引用:急ブレーキと停止距離 | 安全運転技術向上.info

 

一般道

時速60km/hでは37mに対して45mと7m増加

 

高速道路

120km/hでは114mに対して146mと32m増加

 

この様に増加します。

 

しかし見過ごせないのが20km/hでも1m増加している事です。

 

言い方を変えれば

晴れていたらギリギリ止まれたものが、雨が降ったらぶつかる事がある

 

ヒヤリでは済まず、事故になる。

「ゆっくり走っていても1m増加する」

 

雨にはこんな危険性があることを認知して

スピードを控えた運転を心がけましょう。

 

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まとめ

雨が降ると交通事故の倍率は5倍となる。

と言った統計があります。

私は大丈夫なんて事はありません。

簡単に誰でも出来ることで事故は減らせれますので

この長梅雨の時期。しっかりと実践しましょう!