【カメラ】初心者必見。レンズの性能を知ろう! 単焦点 望遠レンズ
一眼レフ・ミラーレスカメラの魅力の一つとして「レンズ交換」が可能です。
それぞれ得意分野が違うので、レンズの性能の読み取り方を説明したいと思います。
目次
レンズの基本 焦点距離
カメラのレンズには「〇〇mm」といった表記が必ずあります。
この数値が焦点距離を表しています。
大きく分けると「広角」「標準」「望遠」の3つに分けられます。
引用:写真用語集 - 焦点距離 - キヤノンイメージゲートウェイ
上記の画像の様に
「空と山。家に繋がる道」といった表現がしたければ広角。
「家のみにスポットをあてたい」といた事なら望遠
それぞれ撮りたいもの、表現したいものによって焦点距離は変わっていきます。
ズームレンズと単焦点レンズ
ズームレンズとは被写体に対して近づいたり離れたりすることが出来るレンズです。
1本持ち歩くだけでオールマイティな撮影が可能です。
レンズに書かれている「18-135mm」これが変化できる焦点距離を表しています。
数値が大きくなるとより一層遠くを拡大して写すことが出来ます。
単焦点レンズとは文字通り1つの焦点距離をもったレンズです。
ズームレンズの様に変化する構造は持ち合わせていませんので
被写体を大きくしたいときは自らの足で近づかなければなりません。
こちらは「50mm」と一つの数字しか書かれていません。
この距離に特化したレンズという事になります。
レンズの明るさ(F値)
望遠レンズと単焦点レンズ。
使い勝手だけを見ると望遠レンズの方がいい気がします。
しかしもう一つ数字が書かれています。
ズームレンズには「F/3.5-5.6」 単焦点レンズには「F/1.8」
この数値が「F値」というモノで、
小さいほど「明るく撮れる」という事になります。
屋外と違い、暗い室内などで撮影する場合、単焦点の方が明るく撮れる事になります。
また、明るく撮れる事から手振れも少なくなります。
単焦点レンズの方が決まった焦点距離のみ狙えばよいので構造が単純にできるので
明るいレンズが造りやすい。
反対にズームレンズでは様々な状況下でも焦点を合わせなければいけないため
構造が複雑になります。
また遠くなるほど暗くなる傾向がありますので「F/3.5-5.6」といった明るさが変化する表記になります。
まとめ
ズームレンズ:能力平均値。得意はないが不得意も無い、オールマイティにこなす。
単焦点:条件特化であるが明るく、上手くハマれば良さが爆発。
・・・どんな例え方だw
初心者はズームレンズをまず使ってたくさん写真をとって体で覚えましょう。
私もセットで付いてきたレンズで5000枚以上は撮っています。
そのくらい撮ってくると、いろいろ表現を替えたくなると思いますので
手ごろな単焦点をためしてみると良いかもしれません。
それではよいカメラライフを!